Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2013.11.07

紅茶の国から:ロンドンのハロウィン

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このブログを書かせて頂くようになって、丁度1年が経ちました。
昨日は再び、初回の記事に書かせて貰った「ガイ・フォークスの日」で、花火の音が夜遅くまで鳴り響いていました。

さて今回は、去年はすでに終わってしまっていたのでネタに出来なかった、ハロウィンについて、ベタにいきたいと思います。

といってもこのイベント、ロンドンで割と活発に行われるようになったのは、10年くらい前からだそうで、日本と同様、最近の商業的な仕掛けからの様です。
元々はケルト人の祭儀だそうですから、ブリテンやアイルランドが発祥となりますが、英国では前出の「ガイ・フォークスの日」に押されて近年ではほとんど行われていなかった様です。どちらにしても、ロンドンでは宗教的な意味は全くなく、子供の、そして一部本気の大人の(笑)お祭り騒ぎといった感じです。

最近の日本において、どんな感じでハロウィンが行われているか分からないのですが、私がこちらに来て最初感じた印象は、「日本よりもシャレにならず怖い」というものでした‥‥これ、子供はマジで怯えないか?と。

こちら1ポンドショップのハロウィンコーナーですが、こういうお面を被った子達(たまに大人)が暗闇を歩いてくるのとすれ違うのは、かなり怖いです。
お菓子も‥‥

モチーフは目玉の他にも、脳みそとか歯とか蜘蛛とか‥‥ちょっとブラックユーモア的。その辺は英国らしいと言えばらしいのかもしれません。

そして、もちろん!このカボチャもたくさん売られています。

小さいもので1つ1ポンドくらいから大きいものは5ポンド以上くらいです。

この他、ハロウィン前は、いろんなお店のウィンドウもハロウィン風。

上は花屋さん、下はダンス用品店。

さて、当日は、子供がたくさんお菓子をもらいに来る、という友人宅にお邪魔させて貰いました。毎年、回っている子たちは見るのですが、ウチはフラットなのでモンスター達には縁がなく、一度、やってくるお家でお菓子を配ってみたいと思っていたのでした。

が!体験してみて‥‥これは大変だ−!(笑)

多い時には扉を閉めた途端、またすぐチャイムが鳴るという状態が30分ほど続きました。もう、そんな時は玄関で座って待機。持ってきたお菓子もどんどんなくなっていきます!中には鷲づかみで持って行きそうになる子もいるので「ひとつずつ、プリーズー!」とお願いしながら(笑)
でも、やってくるモンスター達はなかなかに可愛く、楽しい時間でもありました。

とにかく暗いので、あまりまともな写真が取れなかったのが残念!

こうしてハロウィンが終わると、街は一気にクリスマス!

(ロンドン特派員)

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