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ロイヤルミルクティー

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おかげさまで、ロンドンティールームで1番人気のロイヤルミルクティー。
今回は、おいしいロイヤルミルクティーの秘訣から、ロイヤルミルクティー誕生までの話をご紹介します!

おいしいロイヤルミルクティーを作るための秘訣

●最初から最後まで強火で煮込む

上の写真は、沸騰したお湯で茶葉を煮出しているところです。びっくりされる方も多いかと思いますが、最初から最後まで強火で煮込むのが、おいしいロイヤルミルクティーを作るうえでの大切なポイントです。

強火でじっくりと煮込むことで、紅茶のエキスが充分に抽出され、濃厚な紅茶になります。ロイヤルミルクティーを飲んだお客様からは、こんな感想が寄せられています。

「ここのロイヤルミルクティーはきちんとコクがあってやっぱり絶品!」

「紅茶の風味もミルキーさもあるのに渋さやえぐみの後味とか全然なかった感動…!」

「ロイヤルミルクティーがものすごい濃厚で美味しかった」

「ロンドンティールームのロイヤルミルクティーは、最初すっごいホットミルクな感じなんだけど、残る感じはやっぱり紅茶というか……とても不思議な飲み物だった……他にはないミルクティーだった……」

※Twitterに投稿された反応より、抜粋。

 
強火で煮込むことで、これほどまでに濃厚になるのです。

これは、ロンドンティールームがオープンする前の1977年頃、当店のマスターが濃厚なミルクティーを作るために様々な製法を試した結果、たどり着いた作り方です。

イギリスで飲んだミルクティーがあまりにもおいしく衝撃を受け、日本でも濃厚でおいしいミルクティーを作りたいと思ったのがきっかけです。

ロイヤルミルクティー専用茶葉の誕生

通常の茶葉はここまで煮出すとエグみがでてしまい、砂糖なしだと飲みづらくなってしまいます。砂糖なしでもおいしく飲めるロイヤルミルクティーを作るためには、長時間煮込んでもエグみのでない専用茶葉が必要です。

●様々なブレンドを試す

当店のマスターがロンドンティールームの開業以前の1977年頃に、アッサムのCTCなど、当時入手可能であった茶葉を片っ端から試したそうですが、当時の市販の茶葉では、煮込むとどうしてもエグみがでてしまい、イギリスのミルクティーには到底及びませんでした。

限界を感じていた中、日本紅茶株式会社(当時ブルックボンド紅茶の100%委託により日本向け商品をブレンド、販売をしていた企業です。)が茶葉のブレンドについて共同開発してくれることになりました。

さまざまな試行錯誤の中で、どうしてもアッサム主体のブレンドではエグみが出てしまうため、スリランカ産の茶葉を主体にしたブレンドを試すことに。ブレンダーの方に12~13種の原茶を厳選してもらい、ブレンド比率を変えお店で実践して候補を絞っていきました。そんな中、現場の技術とブレンド比率が一致したものがロイヤルミルクティーの原点です。

この専用茶葉を使うことで、強火で煮込んでもエグみが出ず、砂糖なしでもおいしい濃厚なロイヤルミルクティーが作れます。

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royalmilk06ブレンド比率の資料

●ムジカと肩を並べたい

紅茶専門店として、もちろん目標にあるのは日本一と言っても過言ではないティーハウス ムジカの存在。マスター自身が修業した場でもあります。ポットティーをおいしく出すだけではいつまでたってもナンバー2。それにただの系列店になってしまいます。立地も同じ堂島ですし、同じものを飲むのであればムジカに行けばいい、ということになりかねません。
そこでどうしても大好きなミルクティーで差別化を図り、また英国式の紅茶専門店としてやっていこうと決めていました。そのためにはどうしても開発したミルクティーを売っていかなくてはいけません。

●ロイヤルミルクティー誕生

きっかけは「なんとなく」でした。通常のミルクティーと差別化され、「特別なミルクティー」であることが伝わるネーミングを考えている時に、英国式ミルクティー、英国と言えば王室。王室はロイヤル。英国式ミルクティーなのでロイヤルミルクティーはどうか、といった流れです。そうして商品が生まれたのです。

●現在のロイヤルミルクティー

現在では、ブレンド元を日本紅茶株式会社から三井農林株式会社に変更しています。日東紅茶などのブランドをもつ国内最大の紅茶関連企業です。紅茶の茶葉の取引関連では世界的に認められている企業でもあり、唯一大規模なブレンド工場を持っている企業でもあります。

国内での紅茶関連のトップ企業である三井農林株式会社にブレンドを委託していることで、まず店舗で使う分も含め安定した生産が可能です。そして品質が保証されていること。優秀なブレンダーの方達の努力もあり、季節ごとの変動がありません。

以上、ロイヤルミルクティー開発までのお話でした。
ロイヤルミルクティーの発祥についてはこちらの記事をご確認ください。
⇒ロイヤルミルクティーの発祥について

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